ぷえるとりこのうめごよみ

アラフォー夫妻(主夫+働く妻)の妊活や日々の暮らしなど。

保育所どうする?(1)

そういえば書いてなかったなぁ…と思い、今までの経過をまとめてみます。
(1)ってついてるのは、今後(2)以降が発生するとわかりきってるからです、とも。

子供さんが産まれて割とすぐ(10~11月)

この時点では復帰時期を考えながら「どうする?」という感じで、私の保育所に対する考えはかなりフラットだったと思います。
選択肢としては3つありまして。

  1. 夫に外で働きたい意向があって、保育所に申し込む
  2. 夫に専業シュフの意向があって、保育所に申し込む
  3. 夫に専業シュフの意向があって、保育所には申し込まない

以上ですね。
ではそれぞれの特徴(メリット・デメリット含む)を見ていきましょう。
なお、当時の前提条件は「私は早くて6月、遅くて10~11月に仕事復帰。復帰後すぐは多少の時短勤務」でした。

1. 夫は外で働く+保育所申し込み

2人ともお外で働くなら保育所は必須ですね。
この選択肢に関しては夫の就職活動次第でもありますが、仕事(ブラックではないけど関西弁で怒られるのが合わなかった)でうつになった経歴を持つ夫です。
うつ悪化のリスクは避けて通れないでしょう。しかも結構なハイリスク。

2. 夫は専業シュフ+保育所申し込み

まぁ専業シュフも楽ではないので、この選択肢も検討しましょう。
これについては「保育所の優先順位」という問題が深刻です。
世の中まだまだ「シュフが1人いるなら育児できるよね?」という構造ですから……(私はシュフ1人での育児ってハードル高いぞ、と思ってますが!)。
あと、私が時短勤務するならお金の問題もありますね。
どういう形でトレードオフするのか、落としどころが重要です。

3. 夫は専業シュフ+保育所使わない

この選択肢だと、私の仕事中は夫がワンオペになります。
つまり夫に何かあると一気に諸々崩れ去ってしまうやつです。
一時保育や病児保育、シッターさん外注など、セーフティネット(を複数張ること)が必要になりそうです。

以上の特徴を元に、夫の意向を聞いてみました。
(夫がお外で働きたいかどうか、またワンオペについてどうなのか、というのは夫の意向を尊重したいため)
そうして出た(この時点での)結論がこちら。

「働きに出るのは無理だけど、ワンオペはやってみる」

この返答を聞いた私、正直びっくりです。
だって、家にいたら関西弁で怒られることはないだろうけど、いやワンオペしんどいで?
それに保育所とか幼稚園とか、遅くても小学校入ったら「親どうしの付き合い」とか「先生との付き合い」とか発生して関西弁祭り*1やで?
でもまぁ夫の意向を尊重して、セーフティネットについて模索しましょう、となりました。

新生児訪問でいろいろ聞いてみた。

11月下旬に神戸市の新生児訪問があり、そこで保育サービスの話を聞いてみました。

  • 産後ホームヘルプサービス
    産後1年以内(かつサービス開始から3か月以内)、感染症以外の親の体調不良で利用可能
    利用回数は最大10回、自己負担あり
    病児保育には対応していない
  • 産後ケア事業
    産後4か月未満、母子ともに医療行為不要な場合のみ
    母親の心身ケアが主
  • 子育てリフレッシュステイ事業(公的な一時保育)
    1歳未満で使えるのは乳児院、事前登録が必要
    1か月に10日以内、理由により自己負担額が違う
    病児保育には対応していない

で、どのサービスも「ワンオペしてるお母さんが使う」前提っぽい説明文が並んでいます。
産後の母体は大変なので、それを否定するつもりは全くないのですが、
ワンオペするお父さんが使えるか、という視点では「使えるんだろうけど、この説明文じゃ使いにくいよね?」って感じました。
例えば夫がうつで心の調子が悪いって時に産後ホームヘルプサービスを頼めるのかどうか*2。ね?
あと、特に手がかかるのは「病児保育」部分だと思うのですが、そこは行政ではカバーしてなくて医療機関でやってるようです。ただ病児保育の枠って本当に少ない!

そしたら病児保育やってくれる小児科で日頃から診てもらうのが吉?
(その後、かかりつけの小児科は予防接種とかの兼ね合いで病児保育ないとこにしちゃったのですが…)

 

といったところで(2)以降に続けますね。

*1:我が家は大阪出身の私が自宅でそんなに関西弁を使わないため、関西弁祭りにはならない

*2:厳密には「夫がサービスをお願いするというアクションを取れるのか」「神戸市側がその理由でサービスを受諾してくれるのか」という2つの問題があるんですが、前者は今の文脈ではとりあえず置いておきます